体力はマストじゃない⁈ 女性技術者を募集中
男女問わず活躍できる
「施工管理」
建設の仕事は「男性」で「体育会系」でないと続かないと考えている人は少なくないと思いますが、
そんなことはありません。特に、施工管理には、体力以上にコミュニケーション能力や
調整力、協調性、緻密さが必要で、そうした資質があれば、男女問わず活躍できます。
中元組では希望に応じて施工管理を体験できるインターンシップを開催しています。
興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
女性目線で「施工管理」の
仕事をチェック
インターンシップに参加する前に、まず、「施工管理」という仕事の流れをご覧ください。「施工管理」は工事がスムーズに進むよう現場全体を管理する仕事なのですが、本当に体力がマストではないかどうか、ここでは女性目線でチェックしていきます。
朝の全体ミーティングで
その日の動きを確認する
工事のスケジュールに沿って、あらかじめその日一日の工程を詳細に組立て、必要な重機・工具・資材を手配。その上で、毎朝、協力会社の責任者・職人を集めて、作業内容・それぞれの動きを確認します。動きが重なりそうなときには、関係者と話し合って調整します。ここはコミュニケーション力が求められる場面です。また、工事の進行は効率的であると同時に、関わる人全員の安全を確保しなければならないので、安全に対してのゆるぎない信念、細心の配慮が必要です。
施工の状況を把握するため
現場内をくまなく巡視する
作業が予定通りに進んでいるか、図面・施工図通りに施工がなされているかを、目視だけでなく、スケールや水準器などを使って細かくチェックしていきます。同時に、作業員は安全に作業を進めているかにも目を配ります。気になることがあれば、直ちに確かめ、必要なら現場の状況に合わせて作業スケジュールの変更を指示することも。チェックするポイントは多いのですが、どこも入念に確認していかなければならないので、予定を立てて巡視します。
図面や施工図、
様々な書類作成
デスクワークも重要な仕事
施工管理にとっては、書類や図面作成などのデスクワークも重要な仕事です。一日の終わりの日報記入、翌日の段取りはもちろん、工事の進捗、予算や原価の計算、必要に応じて施工図の変更、作業者への指示書の作成、さらに発注者への報告書など様々な細かい作業を行います。これらがこなせるかどうかに、男女や体力の有無は関係がありません。緻密さも施工管理で問われる資質。細かな作業をきちんと行うことで、信頼される存在に近づけます。
女性の力を「施工管理」に
施工管理に当たる技術者はオーケストラでいうなら指揮者のような存在です。
全体を見て、工事に関わる人や資材、重機は揃っているか、作業は順調か、
きちんと工期を守って完成させられるかを管理します。
ですから、建設の仕事の中では最も女性が活躍できる職種ともいえるのです。